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なぜゲームが作りたいと思ったのか

最近、ゲームを作りたい欲がなくなってしまった。ゲームプログラマーなのにこんなことではあまり良くないと思うけど、そもそも最初はなぜ作りたいと思ったんだっけ?と思い出すことにした。

最初のきっかけはポケットモンスター

自分が初めて触れた(デジタルな)ゲームはポケットモンスターというRPGだった。有名な作品なのでくわしい解説は書かないけど、画面の中に自ら操作できるキャラクターがいて、移動できて、架空の町とかフィールドがある…というのに感動してはまったような気がする。

この時点ですでに「ぼくの考えたオリジナルの(ポケモンみたいな)ゲームが作ってみたい」とは考えてた

World Wide Adventure (WWA) からはじまるゲーム開発

起動した瞬間からいきなり世界を作り始めることのできる WWA マップ作成ツールはすごい 起動した瞬間からいきなり世界を作り始めることのできる WWA マップ作成ツールはすごい

常用ネット回線が入ってインターネットに夢中になってしまって、WWA というものを見つけた。これはブラウザ上でプレイできるRPGで、開発ツールが用意されていてプログラミングができなくてもゲームを作ることができる!しかも無料!

このWWAでの楽しみも、やはり世界(マップ)が作れるところが一番だったとおもう。町の建物配置を考えたり、ダンジョンの構成を考えたり。またシステム面(コマンドを組み合わせて複雑な挙動をさせる)への興味がでてきたのもこの頃。

そしてRPGツクールへ

WWAで1年ほど遊び倒したあとは、さらに応用的なツールも使ってみたい欲が出てきて、ついに有料ソフト「RPGツクール2000」に触れ始める(お母様に必死に頼んで買ってもらった)

RPGツクールは専用素材配布サイトなどがかなり多く、クオリティも高かったので素材サイトを巡っているだけで数日つぶせるレベルだった。また音楽が鳴らせたりスイッチ・変数を使ったイベントシステムで複雑なゲームをつくることもできた。これは本当にハマって2002年から2005年ぐらいまでずっとやってた気がする。

やはりここでもマップを作るのが好きで本筋のストーリーを進めないとRPGとしては成立しないことはわかっていつつも町のマップなどを無駄に作り込んでいた。

思い出した結果

原初に体験したゲーム(ゲーム開発)をふりかえると、だいたいマップを作っているときとシステムを作ってるときが一番楽しくて、ストーリーやグラフィックの美麗さ気にしてなかった。

ストーリーとかなくていいので、町を歩き回れるようなゲームだったら自分の好みにあうのだろうか・・・。

そもそも今はゲームで遊ぶよりなにかシステムを作るほうが楽しくなってるだけなのかもしれない。

個々はめちゃ短く書いたけどポケモンもWWAもRPGツクールもめちゃくちゃ思い入れがあるのでいつか個別記事も書きたい