『成瀬シリーズ』を読む
最近、小説『成瀬シリーズ』(以下の三部作)を読んだ。
電車に乗る時間が増えて読書を増やそうかなと思い、 そういえばフォロワーさんのブログで紹介されてた成瀬なんとかという本があったなと思い出したのがきっかけだった。
面白かった……と一言でまとめていいのかわからないけど、気づけば3冊読み終えていたのでが何かしら良さがあったのだろう。 短編の集まりのようで少しずつそれぞれの話・登場人物がつながっていく(あっ あの時の!)となるのが気持ちいい。 主人公の成瀬あかりは自由奔放で突飛な行動を始めて周囲の人々は最初こそ戸惑いつつも惹かれていく様子が描かれる。 成瀬を取り巻く人物たちは立場も性格もバラバラなのにどの視点から見る成瀬も最高にかっこいいのである。 そんな成瀬側に視点が移り、弱さ? というか意外な一面が見えるシーンもあり私的にはこのギャップにぐっと来た。 その一面には島崎って存在がな……ほんとな〜……(詳しくは本編で!)。
思えば小説を読むなんて今まで全然してこなかった。アニメを見た後気になったラノベ等の原作系いくつかくらいだ。 私はアニメやお絵かきという趣味が示すようにエンタメを探す際はまず「絵」で、物語はファーストではなかった(というか物語の読解力が乏しい)。 ノベルゲームをやっていた時期もあるが、それもやはり絵で選んでいた。 しかしこうして小説を読んでみると結構いいじゃんとなった。そこから小説の魅力ってなんだろうと考え始めたのが今だ。 だからまだ物語読みとしては初心者マークをつけた状態だが、ここからフィクションを読み解く楽しさを増やせるかもと期待している。 上手くいけば絵を中心に消費していたアニメやノベルゲームもより楽しめるようになるかも。
後から知ったが『成瀬シリーズ』は町の本屋さんでもプッシュされてるぐらい人気作らしく、 小説入門としてちょうどよかったのだろうか。確かに成瀬シリーズってオタクっぽさを感じない。 次なる小説は何にしようかと探した結果、フォロワーさんのオススメにより『こちら、終末停滞委員会。』を読んでいる、こっちはマジでオタクすぎて凄い(交互浴?)