スクフェスに夢中になったあの日々
2013年、ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル(スクフェス)に夢中だった。
きっかけはほんの小さな…
2013年1月から放映されていたアニメを見終わり、「まぁまぁ面白いな」ってぐらいで終わっていたところに、スクフェスがリリースされた。当時は大学の同級生がプレイしてるのをちらっとみて、「とりあえずインストールはしておくか」と入れたもののすぐに飽きてやらなくなった。
しかしその後、友人とカラオケに行ったときに暇つぶしにスクフェスを起動してガチャを引いたらSRカード(ちょっとレアなやつ)が出たので「ん〜!せっかく出たし復帰してみようかな?」となった。
復帰のきっかけとなったSRカード
その後プレイしてみると、「ラブライブ…曲が良いな…」となってきた。どの曲もメロディが結構すぐ頭に残る感じだった。
はじめて音ゲーにはまる体験
スクフェスをやり始めるまでいわゆる音ゲーは全然プレイしたことがなかった(太鼓の達人を数回プレイしたことがある程度)。
はじめはスクフェスでもHARDをクリアすることもできずに苦戦した。しかし、ラブライブ!は曲が良いので「ん〜!もう1回やってみるか!」とプレイし続けることができた。これを繰り返すとなんと上達してきた。HARDがクリアできるようになったのである。
特にラブノベルス HARDが最初全然クリアできなかったので、これを楽々できるようになったとき明らかに**”””成長を実感”””**できて大変うれしかった。
ラブノベルス HARD の次は、Soldier game HARDにかなり苦戦したが、YouTubeなどでフルコンボ動画を何回も繰り返し見て、一番難関とされていたサビの譜面を把握することができた。一度わかると面白いほどつながって、音ゲーで感動を味わった瞬間だった。
2chの本スレという楽しさ
ソーシャル要素のあるゲーム自体は初ではなく、過去にメイプルストーリーにはまってたりしたのでそこは慣れていた。メイプル時代はよく2chのスレを見ていてそこで情報収集していた。よって、スクフェスでも同じことをしていた。
この2chの本スレ(そのゲームの本流スレ?)と呼ばれる場所がまた面白くて、ゲームの攻略情報からキャラに対する雑談やガチャの結果報告など基本なんでもありの場所だった。
本スレをだらだらと眺めるのも日々の楽しみのひとつになっていた。
累計ポイント型イベントとランキングボーダー
スマホゲームでは定番となっているが、一定期間中にポイントを貯めていき、報酬がもらえるというイベントが行われていた。
また、ポイントの多い順ランキングも存在し、
- 1~100位に入れば xx が貰える
- 101~200位だと yy が貰える
…といったランキング報酬もあった。
前述のとおり、こういうイベントは今や定番だけど、当時の自分には初体験で「うおおおなんだこれ欲しかったらひたすらイベントを走り続けるしかない!!」と見事に策にはまってしまった。
もちろん本気でやってる人と比べたらランクもプレイ時間も全然だったが、自分の中では異例の事態であった(同じイベントをひたすら走り続けることが)。
面白かったのが、ランキングの推移をまとめたWebサービスを作っている人が本スレにいたこと。自分も趣味でWebサービスを作っていたので「あぁこのアイデアがあったか!やられた〜!」って思ってたのを覚えてる。
ガチャを引くだけの実況動画
この時代で印象的なものがある。それは、ひたすらガチャを引く実況動画である。配信者が「〇〇のカードが出るまでずっとガチャ引きます!!」と宣言して課金を繰り返し、その様子を画面配信していた。
ソーシャルゲームにハマったことがない人からすると「え・・・、そんな様子を見て何が面白いんだ?」と思うかもしれないが、「こいつ・・・どこまでお金を溶かすんだろう・・!?」と気になってついつい見てしまうのである。知ってるゲームでこういう実況をされるとすごくプレイヤーを引きつける効果があるんだなぁと実感させられた。
そして大学のサークル活動へ…
スクフェスをきっかけに、ラブライブ!にドハマリしてしまった。そんな中Twitterでふとこんなツイートを見つけてしまう。
【定期】(…きこえますか…ラブライバーのみなさん… DLCです… 今… あなたの…心に…直接… 呼びかけています…我が部では…部員を募集して…います…入るべきサークルは…DLCです…ダウンロードコンテンツではありません…同志社ラブライ部です…基本無料です…DLCに…入るのです…) https://twitter.com/dlc_lovelive/status/379753084060045312
大学のサークルはすでにひとつ入っていたし、新しく人と交流するのは苦手だった自分だったのに、このときはあまりにもラブライブ!が好きすぎて「!!!これは入部しなきゃ!!!」と心に決めて、専用のTwitterアカウントまで作って入部希望のリプライを送った。
ラブライブ!サークル編へつづく…