お絵描き合宿をした 2025
お絵描き練習会こと萌え萌えCompanyのメンバー4人でお絵描き合宿に行った。 場所は萌え萌えCompanyメンバーに教えてもらった土善旅館という千葉県の成田空港と銚子の間あたりにある旅館で、イラストや漫画を描くための「原稿合宿プラン」がある珍しいところだ。申し込み確認メールに「萌え萌えCompany 〇〇様」と書かれてちょっと面白かった。
明治時代創業の老舗で、建物に入っただけでもう(いい感じの旅、始まったな…)と嬉しくなる。 案内され部屋に入ると、古き良き日本的な客室にWacomの24インチのデカい液タブが鎮座している1。 しかも部屋が想像以上に広い。液タブの机以外にも長い机があり、電源タップも設置済でデジタル作業も問題なし。
和室の角にこれがある。存在感がすごい
ここで一泊で空き時間はひたすら絵を描く。 私事だが、ここ最近はお絵描きに対するやる気の低下を感じていた。 まぁ練習会を始めた2020年のGWからもう5年(!?)も経つのだからそういう時期も来る。 継続はしているが、いつものをいつも通りやるだけで新鮮味が薄れているような感覚があった。 だからこうやって環境を変えてみるのもいい。お金を出して家でもできるはずの作業をいつもと違う場所であえてやるという刺激。
また、せっかく複数人が対面で集まったのでということで、プロジェクターで画面を映しながら 絵について色々語る会をやった。これがまた良くて、きっちりスライドを用意してくれたメンバーもいれば、 pixivで自身の過去イラストを映してこの頃は〜…とフリーで喋るメンバーもいた。 これもDiscordの通話と画面共有でも似たことはできるはずだが、いつもと違う場で対面で喋るとなんだか非日常感がある。
私もこの会でパンツが見える絵を描くというテーマで10分ぐらい語った。ネタに走ったようなタイトルだが、最近は本当にパンツ見える絵しか描いてなくてこれしか話せそうなものがなかった。描いてるときにぼんやり考えていたことを喋ってみただけなんだけど、こうやって言葉にしてみるとそうか、こういう思考プロセスなんだな、とか、どうせ発表するなら近いジャンルの書籍も参考にしてみるか、など脳内が整理されていっていい感じだった。この発表のために『セクシーに魅せる!萌えるパンツの描き方』という本を買って流し読みしたところ、(自分ってパンツ見える絵ばかり描いてるけど、まだまだ知らないパンツの世界、あるなぁ…)と痛感した。しかし、それはここ最近新鮮味のないと感じていたお絵かき活動への刺激でもあり、ありがたかった。
Footnotes
液タブありの部屋にするには、申込時に液タブ希望のチェックを付ける必要がある。 ↩