メイプルストーリーの思い出…初心者の島
メイプルストーリーではキャラクターを新しく作ると、「メイプルアイランド」という場所から始まる(2006年当時の話)
大抵のキャラはここで Lv10 まで修練し、そのあと飛行船にのってそれぞれの職業に転職する…という流れ。
一度メイプルアイランドを出ると、通常は戻ることはできない。ゆえにこの島は本当に低いLvのキャラしかいない。よく「初心者島」と呼ばれていた。
不親切なのになんだかハマる
最初はいきなり「キノコ村 西口」というマップに放り出され、特にチュートリアルも何も始まらない。NPCがちょこーんといるだけで、話しかけるとクエストがいきなり始まる。
しかし、チュートリアルなんてなくても十分楽しい。いきなり未知の世界に飛ばされて、自由に操作できる。
むしろ「あれやれ、これやれ」と指示されるより、好き勝手に冒険できるこのスタイルのほうがやる気がでるのではないか?って今でも時々思い返したりする。
椅子(リラックスチェア)がもらえる
2006年~2007年ごろのアップデートにより、メイプルアイランドのクエストで椅子がもらえるようになった。
しゃがみ攻撃でひたすら箱を壊して、ネジを集めて…といった単純労働をやらされるけど、これがなんか楽しかった。
これは2014年ごろに再開したときに撮ったやつ
一体どうやって!?新キャラを狙ったMPK
ひとつ思い出深いのが、生まれたての新キャラが降り立つ場所にて、降り立った瞬間死んだこと。
さすがに予想外で唐突すぎて、スクリーンショットを撮ってしまった。他にもキャラを作った瞬間死んだ人が何人も近くにいてちょとした祭り状態になった。
低Lvキャラしかいないはずのメイプルアイランドに、外の世界でしか手に入らないモンスター召喚アイテムを持ち込んだやつがいる、ということだと思うけど、一体どういう手段で持ち込んだのかその時はとても気になった。
しかしこういう事態になって怒りがこみ上げてくることはなく、むしろちょっとしたお祭り状態になって周りの人たちとチャットを楽しみ、これ、こういうのこそオンラインゲームの醍醐味ですよ。