デスクトップカスタマイズに夢中だったあの日々
2005/12 の自分のデスクトップ
デスクトップカスタマイズに夢中になった時期があった。2003年~2005年あたりの頃。
きっかけはネットで見た画像に憧れて
ネットを巡回してたときに、誰かがめっちゃカスタマイズされたデスクトップの画像を上げていて**「かっこいい・・!!真似したい!」と思ったことがきっかけ**だったはず。
思い返すとそこまでカスタマイズしたところで、なにか作業効率が上がるとかそういうことはほぼなかったが、自己満足だけでも十分だったということだろう。
あるいは、家に遊びに来た友達などに見せびらかしていたのかもしれない。(あまり記憶がない)
Mac 風の流行
上の画像にもあるように、中身は Windows でありながら見た目を Mac 風にするカスタマイズが大流行していた。Mac OS X の Aqua style ? と呼ばれていた透明感のあるUIは大人気。
OSX Tiger V visual style
_OSX TigerV by dobee Version 5.1 (resubmission) About: OSX Tiger theme for OSX and non-OSX users who want the look of…_www.deviantart.com
さまざまなウィジェット
ウィンドウのテーマだけでなく、デスクトップに設置するアクセサリー的なもの(ウィジェットなどと呼ばれた)もデスクトップカスタマイズにおいて重要であった。
Samurize, Object Dock, Rainmeter, AveDesk などのソフトで時計やらカレンダーやら天気予報を設置しまくった。デスクトップを見る機会がほとんどなくても置く。これは自己満足だからだ
Enigma
_Desktop Customization Suite for Rainmeter Enigma is a full-featured “suite” for Rainmeter, a desktop customization…_www.kaelri.com
きれいな文字を求めて
Windows でどれだけ美麗なウィンドウや壁紙にしたところで、ひとつ問題があった。それは、Windows のフォントレンダリングが(Macに比べて)汚かったこと。
Windows XP の文字は普通にドットが見えていて、たいへん汚かった。Mac はその頃からすごく滑らかなアンチエイリアスがかかっていて美しかった。そこで、Windows でもきれいな文字レンダリングを行うソフトが次々と登場した。
互換シェルという沼
Windows のシェル(エクスプローラー)だけでは飽き足らず、エクスプローラー以外のシェルに置き換えるといったものすごいソフトウェアまであった。「互換シェル」と呼ばれていた。
自分は bbLean という互換シェルに手を出したが、設定が複雑でさすがにつらくなってきたので数日でエクスプローラーに戻してしまった覚えがある。このあたりから自分のデスクトップカスタマイズへの興味が薄れてきた頃かもしれない。
その後のデスクトップ
その後「シンプル・イズ・ベストでしょ」と考え直してこんな感じのデスクトップになった。まだ少しウィジェットが残ってたりするが、最小限にとどめてある。
2008年 2010年
…そして時は流れ 2016年
2016年
ただの萌えオタクになっていた(完)
foobar 2000のカスタマイズのことなども書きたかったけどめちゃ長くなりそうだったので後の機会に。