🔞 電撃萌王を紙で買う
⚠️この記事は性的な画像を含むため、閲覧注意
私はちょっとエッチな萌え絵が好きで『電撃萌王』というちょっとエッチな萌えイラスト専門の雑誌を購読している。 モノをあまり増やしたくないという理由で雑誌系は電子書籍でしか買っていない。 幼い頃からのインターネット育ちということもあって雑誌に限らず電子で済むものは電子を優先するという考えが根付いているのもある。
しかし、ある日電撃萌王の電子版のページに以下の文章を見つけてしまう。
※紙の雑誌に付いている付録「おとな過ぎるOPI▼カレンダー~乳暦2026ver.~」は付いていません。
同じものを読んでいると思いこんでいたので、これにはショックを受けた。 いや、決しておとなすぎるOPI❤️カレンダー〜乳暦(ちちごよみ)〜が見たいのではなく、私が普段見ている電子版には欠けているものがあるという事実が気になって仕方なかった。
そこで、秋葉原のメロンブックスで電撃萌王(2025年12月号)を買ってみることにした。 紙の雑誌がメロンブックスのどこに置いてあるかすら知らないことに気づく。レジに行く途中の通路にそれは結構目立つ形で置かれていた。 へぇ、雑誌はこのあたりにあるんだと知った。平日でもメロンブックスは列ができていて賑わっているなということも初めて知った。
電撃萌王を買ったら「こちら特典になります」と店員さんに言われ、クリアファイルとやたらデカいポスターをもらう。 なんとこれは「おとなすぎるOPI❤️カレンダー」とは別で店舗別の特典らしい。そんなに色々貰えるとは思ってなくて驚いた。 ポスターがデカすぎてカバンに入らず、ポスターが突き刺さった袋を持ったまま電車に乗ることに。これではまるで拙者オタクみたい。
帰宅して、開封。
雑誌を1冊買っただけなのに
オ……オタクすぎる!
電撃萌王に載っているような絵(エッチだがギリギリR-18ではないやつ)は電子で普段から見慣れているはずなのに、 こうして紙に印刷された状態で、部屋に広げると(えっ……!!!? いいの……? これ…)とドキドキしてしまう。
更には、電撃萌王の中には「おとなの萌王」という乳首解禁コーナーがあり、 電子版だと他と同じような一コーナーとして収録されているのだが、紙の雑誌では袋とじになっている!
上から覗き込むと、見てはいけないものを見ている感を高めてくれる
この袋とじもまた、紙の本でしかできない体験を提供していると気付かされた。
そしてお待ちかね、「おとな過ぎるOPI❤️カレンダー~乳暦2026ver.~」である。

ウワォッ!!!!!!!!!!!デッカ!
私のpixivなどを見た方はご存知かもしれないが、私はいわゆる巨乳(デカパイ)が苦手で 胸は小さいほど美しい(UNIX哲学)派閥に属しているため、この「おとなすぎるOPI❤️」が嗜好に合うかと言われると正直合わないのだが、 このカレンダーを広げた数秒後、なぜか笑っている自分がいた。
だって、OPIてなんだよ、乳暦(ちちごよみ)ってなんだよって、笑わせにきてるだろって思う。いや、本気で興奮してる人に失礼かもしれないが。 と同時に、こうすればちょっとエッチな萌えマニアは喜ぶだろう! と真剣に考案してカレンダーを作った人たちがいるという事実は嬉しさもあった。 私がデカパイを苦手とするのは本当に単純にエッチ的嗜好に合わないというだけで、デカパイでやっていくぞ、または、デカパイでちょっとおもしろさを出していくぞ、といった気概は非常にリスペクトしていて、やっぱり二次元・エッチ・コンテンツのシーンって好きだな……と再確認させてくれるのである。
私はこれからも基本的に電子書籍派で行くつもりだが、紙には紙ならではの体験が多くあるということを知れて また人生にひとつ彩りが与えられた。この記事を読んで『電撃萌王』が気になった方はぜひチェックしてね。