ウルトラワイドモニター U4021QW を購入した
メインPCをMac Studio に変えたのもあり一緒にディスプレイも変えたくなり Dellのウルトラワイドモニター U4021QW を買った。
とにかく広い
まず解像度が5K2K (5120x2160px)で、めちゃくちゃ広い。 このモニターに変えてからウィンドウを(Cmd+Tabで)切り替えるということをほぼしなくなった。 左側にブラウザを、右側にDiscordとSlackを置いてる。とにかく広い、それだけで結構テンションも上がって良かった。
ウルトラワイドモニターは端の方を見やすくするために湾曲している。買う前は湾曲が気にならないかな…と心配だったが 実際に使ってみると全然気にならなかった(主にインターネット鑑賞、アニメ鑑賞、プログラミング)。 イラストを描く作業には影響あるのかもしれないが、イラスト関連は液タブでやっているので困ってはない。
入出力端子が豊富すぎてすごい
映像入力が4つあるのもすごいし、さらに補助的ポートがいっぱいあってUSB/LANハブとしても使える。 特にThunderbolt3接続だと1本で充電・USBハブ・LANポートが賄えて便利。Thunberbolt以外の端子でも付属のUSB-TypeBケーブルを繋いでおけばハブやLANの機能が使える。そして複数PCを切り替えて使う場合、画面を写しているPCに合わせてハブの認識も自動で切り替わるためUSB機器を複数PCで共有できる。
https://www.davetanaka.net/entry/dell-u4021qw より転載
ひとつだけ困ったのは、Blu-rayドライブをUSBハブにつなげると電力不足?なのか他のポートも巻き込んで急に認識しなくなる現象が発生したこと。 ドライブのみをつなげても問題が起きたので、光学ドライブは消費電力が高いのかもしれない。よってドライブはPC本体(Mac Studio)につなげている。
複数PCを同時に使うのは…?
このモニターにはPBP(Picture-by-Picture)という複数のPCの画面を分割で表示する機能がある。
このように複数PCを横半分ずつ表示できて確かにすごいのだが、結果としてあまり使っていない。 まず通常モードとPBPを切り替えるとOS的には画面解像度の変更となり安定するまで〜10秒ほどかかる上にウィンドウの配置がぐちゃぐちゃになるのであまり気軽にON/OFFできる感じではない。強みのUSBハブ機能も、PBP中はどちらか片方のみにしか認識しないため微妙。 そして2つのPCで同時に作業すること自体が最近はあまりなく、メインのMacで大抵事足りるというのもある。
総合的な所感
ウルトラワイドモニターは作業領域が広く存在感があり、机に設置するとプロっぽさ(?)が出てかっこいい。 この見た目での嬉しさというのが結構大きい。自分は賃貸を選ぶとき なんかもこの「気持ちが上がる」という要素を重視しているのでそこの欲は満たされた。そして作業領域が広いことによりウィンドウの切り替えの手間が減った。些細なことに見えるがPCで長時間作業をするとこのような細かいストレス削減はじわじわ効いてくる。また、入出力端子の豊富さやUSBハブなどの追加機能も嬉しいポイント。
デメリットがあるとすれば……やはりお値段か。前のiMacが5Kだったので同等以上の解像度じゃないと満足できない!という理由でこれを選んだが、 ディスプレイ単体に20万円以上かけるのは流石に抵抗があった。抵抗あったが、PCは毎日使うものだし仕事道具でもあるから妥協してはいけないと思い購入に踏み切った。