秋葉原に100回行った
秋葉原といえばアニメとかが好きな人が一度は憧れる東京の街で、例に漏れず僕も東京に来たばかりの頃は秋葉原を聖地だと思っていた。 そこからSwarmというアプリで秋葉原に行く度にチェックインをしていたらいつの間にか100回を超えて慣れ親しんだ場所になってきた。
はじめての秋葉原
はじめては多分2014年の夏。 うおお〜これがアニメとかで見た秋葉原か!と中央通りを見て気持ちが高まった。 アキバを感じるぞ!と意気込んで最初に入ったお店は愛三電機だった。 大量に並んだネットワーク機器とかケーブルを見て(買うつもりもないのに)「すごい電気街っぽいぜ!!」と盛り上がっていた。 その後は定番のアニメ系ショップを巡ったり、当時夢中になっていたラブライブ!の聖地巡礼をしたりと秋葉原を満喫した。
なぜ飽きずに100回も秋葉原へ?
最初こそ興奮してたものの、さすがに何度も何度も行くと感動は薄くなる。 さらに、現代は通販が充実しているので秋葉原まで出向かなくても大抵のものは買えてしまう。 そうなると次第に秋葉原への用事はなくなり行かなくなるのかな…?とだんだん思い始めた。 …のだが冒頭にある通りいつの間にか100回以上の秋葉原通いが続いた。 これは自分でも意外だった。なぜ飽きずに通い続けられたのか?
その理由は多分、秋葉原に行くと何かしらイベントがやっているから。 秋葉原のいろいろな店には「イベントスペース」的な場所があって、そこで時期ごとに何らかの展示を開いていることが多い。 コラボカフェなんかもイベントのひとつとみなせる。こうやって同じ秋葉原でも時期によってイベントが変わるので(今の時期〇〇の展示がやってるから行くか)となる。 そして展示だけでなく街の広告も時代に合わせて変化していく。中央通りを少し歩くだけで「へぇ今はこんなコンテンツがよく宣伝されてるんだな」と学べて面白い。 今の時代はこういうのが主流なんだなとか、こういう絵柄が受けるんだなとか創作のヒントを与えてくれたりもする。
そして、オタク仲間と一緒に行き「最近どう?」と現状共有会みたいなことができるのも良い点だ。普段アニメとかネットばかりしている人種(わたしです)でも、たまには会話したほうが生活にはずみが出て良いよねと感じた。そう考えると秋葉原は買い物に行く街ではなく定期的に集まる居酒屋みたいになりつつある。 今後も通い続けることになりそう。