2025年 春アニメ&夏アニメ 感想
遅ればせながら……2025年春アニメ夏アニメ、豊作すぎ〜〜〜っ!!! 気がついたら2クール分溜まっていたので書くのが大変だった、次はちゃんと3ヶ月ごとに書きたい。
目次
春アニメ
- 一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる
- 男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)
- mono
- 日々は過ぎれど飯うまし
- ざつ旅 -That's Journey-
- ウマ娘 シンデレラグレイ
- 前橋ウィッチーズ
- スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました ~そのに~
- かくして!マキナさん!!
- 忍者と殺し屋のふたりぐらし
- ロックは淑女の嗜みでして
- ある魔女が死ぬまで
夏アニメ
- その着せ替え人形は恋をする (season 2)
- 薫る花は凛と咲く
- ばっどがーる
- 公女殿下の家庭教師
- 瑠璃の宝石
- わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)
- 追放者食堂へようこそ!
- 9-nine- Ruler's Crown
- うたごえはミルフィーユ
- 自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う(2nd season)
- Turkey!
- ぬきたし THE ANIMATION
- ゲーセン少女と異文化交流
- サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと
------ 2025年 春アニメ ------
一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる
大体タイトル通りなお話。地位や名誉を欲せず医者の信念を貫くカッコよさを持っていて、女の子の助手がいるってもうほぼ『ブラック・ジャック』なんだけど、実は私は(親の影響で)ブラックジャックは昔から好きで、そこに萌えアニメのエッセンスが加わるとこんなに嬉しいのかと驚いた。リリちゃんが本当に萌えで、外見はもちろんのこと、背伸びして女性として見てもらおうと努力する姿がもうBIGLOVEすぎる、好きすぎてファンアートも描いた。 最初は嫌な奴ポジションとして登場したクレソン君がどんどんいいキャラになっていったのも加点要素。ゴルドラン教授のゴルドラン感は異常。
女の子が胸の大きさを気にするアニメは名作
男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)
少しエッチでおバカなラブコメを期待してたが、アクセ作り軸で問題発生のウェイトが高くて周囲キャラのサポートのやり方にもあまり納得感が持てず、中盤はあ、はい、そうですか……と話半分に見てしまった。タイトルに則して友情と恋愛で揺れ動く心の機微がもっと描かれると思ったんだけどな。 とはいえ、終盤のラブコメ部分は良かった。素直な気持ちを出せず茶化して誤魔化すのは定番の萌えパターンでいくらあっても好きなので終盤はそうそうそういうの見たかったんですよね〜と笑顔になった。最後のぷへぇ〜は可愛いすぎるだろう。OP曲『質問、恋って何でしょうか?』は中毒性があり毎話楽しみになっていた。乙女指揮官って何者?
ひまりちゃんが間抜け面になるシーンのファン
mono
きららアニメだ! 写真部の話なのかな? と思いきや、自由形で作者の趣味を雑多に流し込んだような良くも悪くも期待を裏切られた作品だ。メインの女子高生組の出番なし!? と戸惑った回もあったけど、いい回は本当にいい回で、そのブレ幅を楽しんでたところもある。カメラがよく出る作品でもあるからか、アニメの画面的な意味でカメラが凝っていてオオ〜〜……ってなるカットが多い。そして萌えアニメとして最重要なキャラのかわいさ、最高水準です。かわいいといっても単に顔が可愛らしいだけではなく、動きのかわいさも出てるとより嬉しい、アニメって絵が動くものだから。
日々は過ぎれど飯うまし
元々『のんのんびより』のギャグテンポが好きだったので、同じスタッフとなれば予想通りギャグシーンも私好みで、ぴったり適合できた。キャラクターも安心の日常系的かわいさがあり、萌えモク視聴でも十分満足なのにお話も整っていて完成度が高い。 今がいつか思い出になるから、って台詞、シンプルだけど響いた。我々もいつか「あの時のひびめしってアニメ、良かったよね」と思い出になって語り合える日が来るといいな。築地市場に行って車での会話が反芻される回もお気に入り。あとは…第7話ね。何度も繰り返して見てる。何度見ても良い回。ずっと忘れないと思う。
⁉️⁉️⁉️
ずっと忘れないと、思う。
ざつ旅 -That's Journey-
もともと旅行に興味ないタイプだったのに、歳を取るにつれてか知らない場所を歩いてこんなのがあるんだってやる楽しさが理解るようになってきて。ざつに旅する、こういうの良いかもと受け止められるようになっていた。基本的には淡々と旅をする感じなので、アニメを見ているというよりガワがアニメになっている旅番組を見ている感覚だった。 なんでもアニメから入るくんなので、こういう試みはありがたい。
このシーン、すべてがよすぎる
ウマ娘 シンデレラグレイ
競馬の知識は全然ないが、軽く見られていた地方出身のオグリキャップがすべてを追い越していくシンデレラストーリーというのはシンプルに気持ちよく、レースの演出も見事で手に汗握る展開が次々とやってきてアツい。 9話のシンボリルドルフの望み通り、オグリキャップが日本ダービーに出て一着を取った、のか!? と本気で思ったんだけど、別のレースと重ねて見てしまっていたという部分、演出の仕方が見事だった!
前橋ウィッチーズ
女の子メインのオリジナルアニメということで放送前からこれが伸びてくれたら熱いなと期待していた。結果、予想を超える伸びを確信。無条件で人に勧めたくなる本当にいいアニメ! 魔法少女ものらしい導入から入り、魔法の力で何かを叶えるお話なのかな? と思わせるが現実はそうも甘くない。しかし、魔法でできることは確かにあって……、リアリティのある話といえるほどでもないが、都合が良すぎることもなく。完全解決でもなければ、現状維持でもない。というように、様々なところのバランスの取り方が上手い。アニメすぎないが、アニメでしかやれないことをやっている。 でも結局私って最後は絵で判断しちゃうタイプなので、ずっと絵がモエすぎ萌橋ウィッチーズなのが一番嬉しかったねぇ。
ご覧になられましたか、この圧倒的美少女
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました ~そのに~
1期から変わらずあたたかさに満ち溢れ幸せな気持ちにさせてくれるアニメ。このアニメ見ていて笑顔以外の表情になったことない(嘘、サンドラちゃんがデカパイ化したときだけ渋い顔になった)。 このアニメにかかればどんな話題も全部優しく包んでくれる。ほんとに優しさの極致みたいな作品で感謝しかない。 最終話で喫茶をやってくれるのも1期からの受け継ぎで本当にありがとう。
TOKYO MXでリアタイ視聴しているとき、タイムラインが常にこれだった
かくして!マキナさん!!
今この国にはこのようなアニメが必要とされています。マキナさんを見るためにAnimeFestaという配信サービスに入会しました。いつも通りメインヒロインがデカパイのエッチアニメは好みじゃないのに、マキナさんはデフォルメ感がちょうどよくてあまり性的になりすぎずコメディタッチで、でもエッチなことはちゃんとしているから偉い! 拍手! ところで、ご時世的にやりづらいのは理解しつつも、、ミミカちゃんとのエッチなシーンがないって嘘だよな……?
こっちのマキナさんとのHシーンも見たい(素直)
忍者と殺し屋のふたりぐらし
基本コメディだけど黒い面も……という不気味さをチラ出しするやり方が上手かった印象。ちょっと悪趣味がすぎませんか? と思わなくもないが、シャフトアニメらしく画作りが面白いシーンがいっぱいあってアニメとして見てて愉快で最後まで視聴モチベーションが維持できた。にんころダンス、かわいいじゃん。
この回で卒倒しそうになった
ロックは淑女の嗜みでして
清楚なお嬢様学校と罵り合うようなロックというギャップを軸に最後まで突き進んでいった印象だ。ただ、私はロックについての知識はまったくないし、女の子が汚い言葉で罵り合うのはちょっとなぁ〜ってなっちゃうため、刺さりはしなかった。最後に出てくる男バンドがあまりに小物すぎてこんな終わり方でいいの? となったのも減点要素かな。
皆様の期待にお応えしてやはり妹キャラが好き。ぐるぐる目も淑女の嗜みでして?
ある魔女が死ぬまで
少し泣ける話をオムニバス形式で入れていく、名作感あり! と最初数話で期待。メグ・ラズベリーちゃんのお茶目なキャラクター性とデフォルメギャグで全体が重くなりすぎないようにバランスを取っているように見えた。が、ちょっとちゃらけすぎかも。もう少しエッチ 乙女な一面も見たかった。師弟関係のラインは良かったのだが。タイトルにもある「死ぬまで」を1クールでは描ききれず、まだまだこれからというところで終わったのはちょい残念。
ここで本当にチューしたら視聴者の嬉し涙1000人分集まるのに
------ 2025年 夏アニメ ------
Summer Pockets
Key作品は昔から独自の雰囲気を保ち続けていて、毎度(Key作品だしとりあえず見ようかな)と思わせてくれる安心のブランドである。サマポケも期待を裏切らずKeyらしさ、もっと言えば平成の泣きゲーの系譜を全うしてくれたと思う。第1話の初めて来たはずなのに懐かしいという台詞は、視聴者の声でもある。ループ要素も絡まる複数ルート式のノベルゲームをアニメに落とし込むのは絶対難しくて、えっと今これってどういう状況なんだっけ……と細部がわからない時もあったが、このひと夏の体験、雰囲気だけでも満足感はあった。 外見で判断するとうみちゃんが一番好きなんだけど、最後まで見たら気軽にうみちゃんでブヒれなくなってしまったのは誤算だったが…。実はアニメ化前に原作を買って、うみルート、のみきルートだけクリアしていて、例えばうみルート単体クリア時は(ふーんまぁよかったね)ぐらいの感想で終わっていた。で、アニメでALKAとPocketを見た後に改めてうみルートの感想を見返すと、あああ〜〜〜っその台詞の意味合いが変わってきちゃうじゃん! とひっくり返る。やはりノベルゲームはちゃんと全ルートやったほうがいい(当たり前)。
歩き続けることでしか届かないものがあるってこと
その着せ替え人形は恋をする (season 2)
ジュジュ様たむ❤️ 出てきてくれて、本当にありがとう。それだけで着せ恋見てきてよかったと思える。 2期はまりんちゃんが完全に恋する乙女になっており、仕草がいちいち可愛かったね。 ジュジュ様たむ一本の私ですらこれはkawaii kaiwaiですなぁって感心してた。 恋愛パート以外を思い返すと、コスプレは後ろめたい趣味じゃなくて、認めてくれる仲間がいるよ、とオタク讃歌的なお話が多かった印象。未だにオタクといえば日陰者のイメージを持っているのでちょっとむずむずした。
好きなキャラ、好きなシーン、言うまでもないですね
薫る花は凛と咲く
初々しい感じの2人の恋愛距離が近づいていく様が力の入った作画で描かれていてよかった。こういう眩しすぎるほど光属性のラブ・ストーリーに慣れてないのでう、う、うわぁぁぁ(椅子から転げ落ちる)ような気持ちで見ていたが、和栗さんの可愛さはピカイチだし、終盤の告白から和栗さん視点になる流れであ、もう降参! まいりました……と清々しく敗北。このアニメのあとの時間放送していたのがばっどがーるという落差も面白くてよかった。
声を出さずには観られない!
ばっどがーる
オレ達のきららアニメ(オウゴン)が還って来た! きらら原作アニメはこうあるべしと縛りたくはないんだけど、やっぱり2015年前後のきらら原作アニメラッシュで育った身としてはこういう4コマの話を頑張ってつなぎ合わせた感じのゆるギャグベースにちょっと百合っぽさがアクセントになっている作品が故郷のようで嬉しい〜〜っ。時代はさぁ、萌力(もうりょく)なんだよ!
るー先輩が好きすぎる。胸の大きさ以外。
公女殿下の家庭教師
本当にこういう アサシンズプライドみたいな アニメが好きなんです。 何が好きかうまく言葉にできないが、ヒロインが喋るたびに「これこれこれこれw」と指差し確認しながら変な笑みを浮かべ、エンディングで一緒にホイッスルを吹いています。毎クール公女殿下の家庭教師みたいなアニメをやってください、何とかなりませんか。私はティナちゃん一本なんだけど、話が進むにつれてお姉ちゃん組のほうがラブコメレースに乗ってて寂しい気持ちにはなる。でも、懸命にアピールしているのに振り向いてもらえない切なさ、恋を諦めない健気さこそが美しいのかもしれない。何十回何百回伝えたってまだまだ足りないから……。
こういうのが来るともう自然と口に出てしまうんですね「ホホホホホ・・・w」と
瑠璃の宝石
う、美しい……と毎話うっとりしてしまう。映像の作り込みが半端なく美麗で、山や川で石を集めるという一見地味な事柄すら見せ方とコンテキストの入力次第で輝いて見えるのである。瑠璃と凪さんの2人で完結せず、伊万里さんと瀬戸さんという地学に対する向き合い方が違う2人もいるのが上手いなって。2つ、または4つの視点がそれぞれあるから、正解を押し付けられてる感じもないし、説教感もない。君だけが持てる光を誰とも比べないでね。
……これは好みの問題なので悪いとかでは決してないが、身体が大変ムチムチしていらっしゃるキャラデザがどーーーしても好きになれず、そこが常に引っかかったまま視聴していたのは、申し訳ないけどある! 美しいなぁ……うぉデッカすぎだろオイ! あ、美しいなぁ……うわっムッチムチのムチのチ!! と情緒が忙しかった。 あと、地学の解説は正直自分には難しくて頭が追いつかずだったので、雰囲気でなんかすごい! で済ませてしまったのは反省点(ムチのチ)。
友達ができる話って本当に美しくてぇ
わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)
ガールズラブは専門外だが、わたなれはガールズラブ”コメディ”を強調しており初心者にも優しい作り。 れな子の喜怒哀楽が見てて楽しいし、こみっくがーるずのかおす先生みたいでかわいい(パイはデカいけどね)。 中盤までは矢継早にムリだけどムリじゃなかった出来事が次々とやってきて「オイ!」「は!?」「Wao!!」「やったれ!」等の野次を飛ばしながら見てしまうおもしろ体験があった。 後半の紫陽花さん編は急にアニメの画面作りから台詞のタイミングから何まで急変し、こんなこともできるのかよ…と恐れ入った。『迷っちゃうわ』のイントロ入るところがまたさぁ…。メガミマガジンの長いインタビューを読むと細部まで大変気を使って作ってたんだなとわかって凄みがあったし、なんとまだこの後にも数話続編が確定しているというので楽しみで仕方ない。 まぁいつも通りに妹キャラが好きなので甘織遥奈さんが好きなんですが、そしたらお絵描き練習会で「p-honeさん、妹、好きですよね?」的な流れを経て、合作イラストを描くことになって楽しかった。
妹ルートなんてムリムr……ムリじゃなかった!?
追放者食堂へようこそ!
かわいいキャラが美味しそうにご飯を食べるだけで十二分に嬉しい。アトリエちゃん、萌えすぎます。事あるごとにピースするのかわいすぎ。他ヒロインとの掛け合いも漫才みたいで楽しい。食堂とつくアニメだけあってさすが、ヴリトラカツ丼とか、レジェンダリー炒飯とか、実際すごく美味しそう! そうして様々な事情により追放されて心に傷を負った人(?)たちが美味しいご飯で救われて、心温まるストーリーが続くのだろうなと思ったら、悪い奴らを懲らしめてざまぁみろと言ってやるぞ! 展開になってやや困惑したが、 まぁ区切りよく終わってよかった……のかな?
ここのアトリエちゃんでブヒィ!って絶叫したら強制退店の一撃で追放者食堂から追放された。
9-nine- Ruler's Crown
ぱれっとのノベルゲームが原作。同じぱれっとの『ましろ色シンフォニー』や同じキャラクター原案の『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』には恩があるので視聴開始。「ましろ色」のように繊細な乙女心を描いたラブコメなのかなと勝手に予想していたら全然違って異能バトルもの!? いや、しかし、これ、面白い!!!! ノベルの強みであるループ構造を扱い、総集編まで使って我々視聴者(読者)の存在すら物語に組み入れる技は痺れた。終盤で「あっ そういうことか!」と繋がっていく感覚、気持ちいい。といっても勿論ギャルゲーですから、キャラ萌えも欠かさない。ヒロインの魅力もしっかりあって、和泉つばす先生のキャラデザって本当に素晴らしい。
世界線が枝分かれする作品だからか、同じ人物が何人も画面内に並ぶカットが印象的。これ本当によすぎる
うたごえはミルフィーユ
名作! 最初の印象は主人公であるウタちゃんがおもしれーキャラしていいねといった感触。 3話くらい見た頃にはすっかりこのアニメのすべてが好きになってしまっていた。うたミルって対話シーンが多くて セリフ回しが心地よくてただ会話しているだけでも全然退屈しないし、他にない持ち味がある。 ネガティブ2人組(ウタクマちゃん)が勇気を出すシーンだけでもう十分に嬉しい。 部活動の意識の差で対立、部活ものあるあるだが、自分が当事者だったら耐えられなくて逃げる一択になるから、新入生組の強さ見てると、本当に立派、になったな……とウルルン、いやうるっと来ちゃう。
そして8話、この回が本当に好き。 違うものは違うし、どうにもならないものはどうにもならない。 しかし(ウタちゃん達の)アカペラ部は皆向いてる方向がバラバラでも、それでもいい、という肯定をする。 本気で上を目指す側 Parabolaのリーダーに「わからないということがわかりました」と伝える。 皆がバラバラな方を向いてても、上を目指さなくてもそれはそれでいいじゃない、という前半があった故に、視聴者の私もそうだよね、そこまで意識高くしなくてもね〜と納得しかけていた。 私も本物のアカペラのコンサートを聴いたことがないもんだから、前の登校日ライブで十分アカペラ?できててまぁすごいじゃんと思っていた。いたのだが、突然、本物を叩きつけられる。 上を目指すParabolaは、次元が違う。私が唖然としている間にParabolaがRiskey Buisnessを歌い終わり、8話はそこで終わり画面は暗転する。なんて気持ちの良い敗北感だろう。 これは1話30分・映像・音のすべてが揃って、つまりアニメだからこそできる作りだよな〜って本当に参った。 敗北はちょっと違うかな? どちらが勝ちとか正しいとは言ってないんだよね。現状維持……ずっとこのままでいる、それこそ夢物語だろうとParabolaのリーダーも言っていた。 ただ、それぞれの気持ちがあって、何かを選んで前に進むのである。そして、アカペラ部みんなで手と手を繋いで、アイリ部長をはじめメンバーが得たもの、選んだものの出力が「思い出話」か〜……、 うん、良かった。あれは良かったなー。うん、実によかった……。
おむすびがあのキャラで勉強苦手なの良すぎる
自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う(2nd season)
引き続き迷宮を彷徨うわけだが、どんな強敵が出ても自販機ですべてを解決していく様、相変わらず、いや以前よりも自販機LOVEになっているヒロイン達がいい意味で可笑しくて、肩の力を抜いて見られる仕上がりになってたのではないか。自販機口上からの爽やかなOP好き。アイキャッチの「ジハンキツー」も謎に好き。ブレない靴フェチのキャラもなんかいいよな。 キコユちゃんというp__honeが好きそうすぎる新キャラも登場で激アツ。でもダンジョン女神グランプリのキコユちゃんはもっと攻めてもよかったよな? という気持ちをファンアートにぶつけた。別に肩入れしてるつもりはなかったのに最後777が揃って3期決定が出たときはよっしゃ!となっていた。すごいアニメだ。
ここプリプリちぃちゃん!! 21話
Turkey!
ボウリングの部活青春ものだと期待して開けたら戦国時代が出てきた恐ろしい構成のアニメ。 しかし、見ていくとただ話題を集めたくてふざけ半分で作っているような感じはなく、ボウリングと戦国で大真面目に作ってんだよこっちは、という迫力があった。迫力の方向が変な方向に行ってシュールギャグになっている部分もあったが、ボウリング要素をうまく物語や人間関係につなげて最後やりきったところはお見事だなと。このアニメにも二投目があってほしいところだが、綺麗に終わったしな。武士に二言はない。
大真面目にやってるんだろうけどどうしても笑っちゃうシーンがいくつかある
ぬきたし THE ANIMATION
やってることはドスケベだが、芯は社会派なアニメ(本当に!)。 最初は次々と飛び出してくるドスケベ・パワーワードでなんだよこの頭おかしいアニメはw と笑っていたはずがいつの間にか(これ、かなり本質的な話をしているのではないか?)と気付かされる。それでいてスケベ要素がギャグの小道具で終わってないところもカッコいい。純愛の先にあるセックスって本当に美しく勃起できるし、道端で雑に行われている性行為とは全く異なるものなんだって感動したもんな。ぬきたしの偉大なところって、実は社会派で〜というのが言い訳としては通用せず、エッチなシーンはちゃんとエッチなところなんだよな。AnimeFesta(またはDMM TV)で視聴すると乳首も見える(重要情報)。
こんなiris-softの新作みたいな体育祭ある?
ゲーセン少女と異文化交流
リリー・ベイカーたむ真剣萌え太郎と申します。女の子が鈍感な男の子を振り向かせようと努力する話が好きすぎる。キャラデザもこういうの好きでしょ? と伝わってくるような安心の萌えデザ。頬タッチの線の角度が横寄りになっているの、珍しい描き方で固有のかわいさある。リリーちゃんだけでなく周囲の女の子たちもそれぞれ違った萌えをお持ちになっていて、このアニメ一本で萌えアニメファンに必要な栄養が全部摂取できる野菜一日これ一本みたいなアニメだ。放送中ちょっと影響されてゲーセンに行ってみたんだけど、リリーベイカーちゃんはいなかった。悲しい。
ん萌ォエ・・・・・・・・・・・・・
萌えが完成したのって2025年夏らしい
リリー・ベイカーの腋(2015年頃のTwitterアカウント名)
サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと
実はものすごく強いのに実力を隠していて〜 ←あ〜そういうやつね、、、はいはい…。
・・・・ん?
も、モニモニモエモエ!!
モエモエモニモニ!?!
モニモニモエモエ!!
どうやら萌えアニメですね〜これは!
いや〜内向的な子が少しずつの勇気を出して友達ができて、精神的に成長するお話はいくつあってもいいね、そういう面でも嬉しくて楽しめた。