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2024年 夏アニメも豊作すぎたので感想を書いた

2024年夏アニメ、豊作すぎ〜〜〜っ! たので、しばらくぶりに感想記事を書きたくなった。 長いので気になる作品だけ見たりしてね!

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん


ソビエトロシアではアニメがあなたをキャプチャする!

1話、2話とつづいて高品質なパ…お下着を見せてくれて本当にありがとう。 絵も安定して萌え萌えだった。最初の3話はすごくおバカで愛らしいラブコメをやってたのだが、途中から流れが変わり生徒会選挙の話が続く。 生徒会選挙の裏には様々な思惑があり、キャラクターの成長にもつながっているようだが、 最初の3話でうっひょ〜!エッチだ萌えだ!と顔を歪ませていたため、後半あれ? なんか思ってたのと違うな? となったところはある。 あと、エンディングのカバー曲が全然わからなくてくやしい。ハレ晴レユカイ以外。

2.5次元の誘惑

オタクってオタクでいいんだ、と前向きな気持ちをくれるアニメ。パンツも見える。 コスプレが題材と聞いてもともと気になる点はあった。 ”絵”が好きなオタク(私のこと)ってコスプレ文化を敬遠しがちだ。 理由を雑にまとめるとコスプレ文化って半分3次元趣味だし人との交流が多そうで怖い!という感じで。

でも『2.5次元の誘惑』はコスプレをテーマにしたアニメであって、絵(2次元)なんだよな。 だって、現実のコスプレイヤーさんはこんな口の形できないからね。

そう考えると気持ちよく視聴できた。 私自身がコスプレ文化に詳しくないからこそ、細部も気にならず真っ直ぐに受け止められたのかも。 私もアニメファンから一目置かれるアニメ感想ブログを書いてアニおじの2024夏のブログ読んだ!? て話題になりたい。 ヒロインズではみかりちゃんが好きです。もっと出番増やしてほしい!

モブから始まる探索英雄譚

今期で一番好きなアニメです!!! 第一に、シルフィーたそ&ルシェリアたそがかわいすぎる(ここでもう100点)。

そしてこれぞ深夜アニメだ!という味付けよ。適度に脱力しちゃう、でもどこか誠実さを感じさせる画と話の展開が心地よくていや〜深夜アニメってやっぱり”これ”ですよ! と謎に通ぶりたくなる、土曜日夜の幕開けにはもってこいのアニメだった。 モブから英雄ってそういうことだったんだ、と最後にきっちりタイトル回収しているのもGOOD。


緊張(キンチョー)と緩和が一体となった名シーンだ

なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?

カッコよさを貫いてわくわくさせてくれるアニメだった! 世界観、台詞どこをとっても小難しい”そういう用語”が飛び交って気づけばなぜ僕の世界に引き込まれる。 アニメだと省略もあるだろうし、この作品の世界設定をすべて理解できているかは怪しいが、今そういう世界の空気を吸っている! と感じられるだけでワクワクして楽しい。 それでいて大筋は意外と単純なのもいい。すべては世界輪廻の影響であり、まずい出来事はすべてラスタライザが悪い。シンプルでいい。

アニメを長年見ているとどこかメタ視点で見る癖がついてしまっていて、この展開前に見た〇〇に似ているなとか、SNSでこういうツッコミ入れたらウケそうだなとか。 なぜ僕の世界にいる間はそれがほとんどなかった。ひたすら世界輪廻に取り込まれ没入する30分間の体験が近年では珍しくて充実感があった。 随所でラノベアニメのお約束を差し込んでくれたのも良かった。


テクニカルなお風呂シーンあるよ。

逃げ上手の若君

日本史には疎くて歴史背景はわからないが、絵がきれいで見たいアニメと見たいアニメの間にやっていたから興味を持ったのでみていた。 この時代って人命が軽くて精神的に重苦しいこともたくさんあるんだけど、この作品は唐突にギャグ顔出して転換させたりして、重くなりすぎないよう工夫しててすごい。 演出も、画面をあえて抽象的に振り切ってたり、すごい、なんだこれは! となる。 くどいくらい大げさな演出を浴びるとアニメを、「アニメ」をやっとるねぇ! と嬉しくなる。 歴史物って実写作品でもよくあるけど、こういう見せ方はアニメならではでいいよなーっ。


萌えもあってうれしい

ATRI -My Dear Moments-


ピピーーッ!ロボット萌えすぎ法違反です!!

アトリたもが萌えすぎます!!! 一挙一動が萌え、萌え、萌え。 原作は(まだ)やってないが、一昔前の泣けるノベルゲームが帰ってきた感じがノスタルジックでいいね。 不思議とキャラデザもあの頃っぽく見えてくる。 懐かしいなぁという気持ちはありつつ、新鮮さはなかった。あ〜一昔前のノベルゲームみたいだーって言ってたらその通り終わった印象。 でも1クールという制約下での落とし所としては良かったのではないだろうか。

負けヒロインが多すぎる!

個人的に恋愛で生じる心の機微に対する感度が悪くて、恋愛を前面に出した作品はあまり合わないのだが、、 負けヒロインという変な角度から入るのは斬新で惹かれた。そして話のテーマ云々抜きにしても画作りに力が入っていて絵として見ているだけでも十分楽しめる作品だった。

!?
ちょっと! こんな萌え萌えな妹キャラがいるなんて聞いてない! 勝ちヒロイン、いるじゃないですか……

Q: 愛はどこからやってくるのでしょう?
A: お兄ちゃん大好き妹キャラです。

僕の妻は感情がない

家電ロボットを妻にするお話。最初はこの主人公、ロボットに欲情しててヤバいな……と思っていたのだが 本編を見るにつれて「タクマさん、ヤバいとか思ってすみませんした!」と姿勢を正したくなる。 タクマさんは不器用ながらも真剣にミーナちゃんと交際していく気概を見せてくれて、 偶然にも今期のATRIも似たテーマを扱った作品だったので、僕妻ではそうやって描くんだ、と見比べる面白さもあった。


このアニメにもいる、妹! 妹キャラが多すぎる!

【推しの子】(第2期)

原作者も演者も舞台を通して成長を遂げるというのは定番ながら熱くてよかったね。 舞台をやるというひとつのドラマにしっかりアクアの過去を絡めて本筋が進み始めたのもよかった。 有馬かなちゃんと黒川あかねちゃんの絡み、さすがに萌えちゃった。あと、1期では影が薄めだったルビーちゃん、かわいいなぁ……闇ぶるところもギャップ萌えだな……って思ってきちゃって、 萌えヒロインが多すぎる!(そういう今期アニメ)。


口の形アニメでもある

異世界ゆるり紀行


これじゃあ異世界ゆっくり紀行だぜ

1クールにひとつはこういうアニメが欲しい。 辛いことはない、文字通りゆる〜りと異世界を旅して視聴者はあらかわいいいいいいい! と言うだけの時間。 ときどき究極のチルだとかスローライフって銘打っておきながらめちゃ戦争したり貴族を懲らしめたりすることに躍起になるアニメがあって 騙された!! とよくなるので、最後まで本当にゆるりなアニメって意外とすごいんです。

ダンジョンの中のひと

今期で一番うれしいアニメ。 友達がいなかった2人が少しずつ……友達になるってもうそれだけで素晴らしいじゃないですか。

何がうれしいかって、ベルちゃんがとにかく私好みなふわふわかわいい女の子でうれしいってことです。 ファンアートも描いたよ。 ベルちゃんって嬉しいときにくるくる回るシーンが多くて、本当にかわいい。


ぐるぐるまわる


ぐるぐるまわる


ぐるぐるまわる


ぐるぐるまわる

真夜中ぱんチ

公式サイトを見てもどういうアニメか全然わからず、ヴァンパイアが動画配信? 全体的なデザインからはちゃめちゃでカオスな作品の予感がするねと身構えてたら、予想外にまっすぐでいい話が来てそのギャップが気持ちいい作品だった。 ヴァンパイアの皆が魅力的なのはもちろんのこと、真咲が心を開いていく様にぐっときた。 Endingの『編集点』も回を重ねるごとに心に染み入ってきて、素晴らしい…。

!?
オイ! こんなかわいい妹キャラがいるなんて聞いてない! 今期は最萌いもうとトーナメントでもやっているのか!?

しかのこのこのここしたんたん

1話のOPを見た瞬間(あ、これ私が好きなアニメだ…)と確信。 安定した絵のかわいさ、萌え萌えな美少女(シカ)たち。 ギャグが絶妙に面白くなくてお、おう…となった回もあったけど、それも含めて肩肘張らずに視聴できるやさしさがあって、いいかも…。 後半にはこしたんとのこたん、お互いにいつものおバカな日常が気に入っててシカ部という居場所ができているんだ、とわかってきて心にグッときた。 そこでもう10話なんだ、終わりが近いんだと気づいて淋しさも同時にやってくる。 終わってほしくないけど区切りは必ず来る、だからこそ美しいのかもしれない。 それを意識したときの哀愁のような気持ちが結構好きだ。

菜なれ花なれ

学生の女の子が集まってチアリーディング!というビジュアルからは 真っ当な部活青春ものを想像してたんだけど、その予想を外してきてびっくりした。 主人公たちのPoMPoMsは同じ学校のチームでもないし、メンバーはみんな一癖二癖あって。 誰かを応援したいという気持ちさえあれば他はどうなったって上手くいく、そういった持っていき方か〜と感心した。 ただ、最終話付近は色々なノルマを高速で処理しているような感じもあり、2クールだったらもっと良くなりそうなのにとは思った。 キャラの個別回もっとほしいよね〜。


萌えすぎミニキャラ劇場、もっと見たかった

すいません、最後にひとつだけ。 女子学生の「お届けチア」サービスってさすがに………エッチすぎないか? いや、そういうアニメじゃないと思うんです、本当に。 でも、どこからやってくるんだろう、溢れ出すこの想い達…。

VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた

VTuberは普段見ないし、どちらかというと否定的なんだが…… この作品VTuberをテーマにしたアニメだからアニメだし、 1話放送時に「キツイ!」的な感想が複数見られたので逆に怖いもの見たさも湧いてきて、見てみることにした。

安直な下ネタやネットミーム擦りでたしかにうわ〜っキツい!となったものの、これはひどい! とか突っ込みを入れながら見ていると 毎週「いや〜今回はどんなものが見られるかなw」といつの間にか結構楽しみになってきてる自分がいた。ネタはともかく絵はデフォルメ強めでかわいいから見やすいというのもあるだろう。 最終回が近づいたとき、(あれっ そろそろこの毎週突っ込みながらも笑えるV伝が終わるの・・・?)と寂しさを感じてしまった。

見ているとハッとさせられる部分もあった。画面を通したらバーチャルな配信者で中の人(現実の姿)が別にいる、というのが共通の認識だが このアニメでは現実の姿もアバターのままになってて、最初は不思議だったが本編の途中で急に突如見え方が変わるシーンがあった。 同じ相手でも、観測者の意識によって見え方は変わる。それをアニメらしい大胆な演出として取り入れたのではないか、と考えるとオッドタクシーの最終回みたいで面白い。

かつて魔法少女と悪は敵対していた。

今年視聴した『妖狐×僕SS』と同じ作者の作品。 いぬぼくと同様に繊細な雰囲気の出し方が上手くて魔法少女の衣装とかもいいデザインだなーって それが動くところを見ているだけで満足感がある。

お話はお決まりの展開の繰り返しではあるが、15分アニメだしほっと一息つける感じでちょうどいいのかも。 え? 実写パート? すみませんアニメ以外は専門外でして……。

キャラクターは白夜ちゃんよりも火花ちゃん派です。 だって、胸が大きいキャラ苦手なんだもん!!!

義妹生活

近年の深夜アニメでも妹キャラは多い。多いが、妹が正ヒロインに選ばれることはあまりない。妹はどうしてもサブキャラの立ち位置が多い(今期アニメの並びをみても明らかだ)。 これは私的には悔しくて、もっと妹とラブしてよ! と日々思っている。 ルートが複数あるノベルゲームだと妹ルートも結構あるんだけどね……。なので、アニメで妹がメインヒロインだとまず嬉しい!嬉しい嬉しい嬉しい!

なぜ妹がいいのかとか、実妹ではなく義妹でいいのか、とかは語るには長すぎてこの作品の感想から外れるので省くが、とにかく妹(義妹)ヒロインが「でも私達兄妹だから…」って葛藤するシーンが好きすぎて〜!!! 義妹ちゃんが嫉妬を自覚する7話のラストなんかもう……キタ━━━(゚∀゚)━━━!!って声出しちゃったよ。本当にありがとう。

あとは、独特な演出。急に、サイレント映画風になったり、カメラが遠かったり。全体的に暗かったり。この不思議な演出の深い意図は読めてないが他の今期アニメでは見ない感じでおぉ〜なんだか面白い演出だねって思えるだけでも良かった。

へぇ、義妹生活ってYouTube漫画が元だったんだ、見てみようかな♪

!?
サムネのノリがアニメと違いすぎます!!